かたすみdeフォト

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雁をみた日(田尻)

1月のとある日曜の夕方、仙台から北北東に50キロほどのところにある大崎市田尻に来ていました。
日も暮れようとする頃頭上で複数の鳥の鳴き声がし、見上げると雁(がん)の行列が空を渡って行くところでした。

さらに遠くに目を凝(こ)らしてみると、こちらに向かってくるたくさんの鳥の影が見えます。
それらはみるみる近づいてきて、私の頭上を通りこし空の向こう側に消えてゆきました。

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この近くには伊豆沼(いずぬま)や蕪栗沼(かぶくりぬま)といった、雁をはじめとする冬鳥の越冬地があります。
雁は日中は周辺の田んぼで餌(えさ)をとったり休んだりしており、夕方になるとねぐらとする沼に帰ってきます。

どうやら丁度、このねぐら入りに遭遇したようです。
まったくの偶然でしたが、初めて見る光景だったのでとても印象に残りました。

雁の飛来もひと段落した頃、辺りはすっかり夕闇に包まれていました。

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(撮影時期・場所)
2015.1.18 大崎市田尻 JR田尻駅
by commonp | 2015-01-29 01:42 | 写真・カメラ

宮城野八幡神社(社殿)

宮城野八幡神社は明治5年に村社(そんしゃ)に列せられています。
明治4年に全国の神社は、特に格式の高い官社(かんしゃ)とそれ以外の諸社(しょしゃ)に大別され、
諸社はその格式に応じ、府県社(ふけんしゃ)、郷社(ごうしゃ)、村社、無格社(むかくしゃ)に区分されていました。

多くは、村の鎮守(ちんじゅ)の社(やしろ)などが村社に列せられたようで、
宮城野八幡神社はこの辺り一帯の土地の守り神だったのでしょう。
(鎮守は、その地域の住民を災害から守る神です。)

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境内(けいだい)の案内板にある由緒(ゆいしょ)にも、16世紀末の安土桃山時代、
この地に築城した国分盛重(こくぶんもりしげ)が鎮守神として尊崇(そんすう)したとあります。

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その後宮城野八幡神社は、その敷地が国鉄の貨物駅用地となるにおよび、昭和27年、
現在の地に新たに社殿を造営し今日に至っています。

(撮影時期・場所)
2014.11.24 仙台市宮城野区・宮城野八幡神社
by commonp | 2015-01-26 02:01 | 写真・カメラ

宮城野八幡神社(乳銀杏)

ここの銀杏(いちょう)は乳(ちち)銀杏と呼ばれ、高さ約32メートル、根元の周囲約8メートル、
樹齢は約1,000年と推定されています。

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根の一種である気根(きこん)が、幹や枝の途中から地面に向かって垂(た)れさがるように伸び、
それが乳房(ちぶさ)のように見えることから、このように呼ばれています。

なるほど、幹の正面と幹から右に分かれる枝のつけ根に、多くの気根が下がっているのを見ることができます。
この謂(いわ)れから、乳の出ない女性が乳がでるように、この銀杏に願をかけるのだそうです。

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(撮影時期・場所)
2014.11.24 仙台市宮城野区・宮城野八幡神社
by commonp | 2015-01-24 15:09 | 写真・カメラ

宮城野八幡神社(鳥居)

昨年11/23の日中、たまたま宮城野八幡神社の前をとおり、
イチョウとモミジが鮮やかに色づいているのを目にしました。
紅葉のピークのように思われたので、翌日もう一度行って見ました。

この時は日が落ちてからの訪問となり、赤と黄のコントラストが際立つ日中と異なり、
木々の葉も落ち着いた色を見せていました。

鳥居を前面に、1枚。

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神社の入口に建てる門である鳥居。ここの鳥居の形式は明神(みょうじん)鳥居です。

明神鳥居はもっとも一般的な鳥居で、柱が八字形に内側に傾斜し、
最上部の横木が曲線を描(えが)きつつ反りをみせるところに特色があります。

この横木は、笠木(かさぎ)と島木(しまぎ)が合わさった二層構造になっています。
上側の黒い材が笠木、下側の赤い材が島木です。

ちなみに明神とは霊験(れいげん)の有る神の意で、神の尊称(そんしょう)としても使われる言葉です。

(撮影時期・場所)
2014.11.24 仙台市宮城野区・宮城野八幡神社
by commonp | 2015-01-21 03:08 | 写真・カメラ

現像ソフトを最新のバージョンにすると

前回1/15の記事で、現像ソフトの画像がおかしいと感じたことを書きました。
現像ソフトはシルキーピックスPro5、撮影に使ったカメラはソニーα550です。

シルキーピックスは年に何回かバージョンアップされていますが、
私はそのつど新しいバージョンをダウンロードせず、古いバージョンのままで使用していました。

メーカーのホームページをいつもチェックするのも難しいですし、
バージョンアップしてもしなくても、そんなに変わらないのでは、という思いもありました。

しかしふと、やはり最新のバージョンをダウンロードすべきではと思い、本日やってみました。
すると、私がおかしいと思っていた画像の問題が(ほぼ)解消されていました。

そこで、ダウンロード前後の画像を以下のとおり並べてみました。
上がダウンロード後、下がダウンロード前です。

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(最新バージョンによる画像)

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(古いバージョンによる画像)

おかしいと感じたのは、空の青味が強すぎること、左上の枯木の枝に雪がついているように見えること、
の2点でしたが、どちらも解消しています。

ただ、露出補正で1/2EV以上落とすと、やはり上記の症状が現われ始めます。
(ソニー純正の現像ソフト、イメージデータコンバーターでは現われません。)
それが嫌であれば撮影の時点で、自分が望む露出を確実に設定できるようにしなければなりません。

いずれにしても、ソフトは最新バージョンにしておくのがベストですね。
市川ソフトラボラトリーさん、ごめんなさい。

(撮影時期・場所)
2014.11.23 仙台市宮城野区・宮城野八幡神社
by commonp | 2015-01-18 03:04 | 写真・カメラ

現像ソフトがおかしいと感じたこと

ここ数年、写真はRAWで撮り、現像ソフトはシルキーピックスを使っています。
現在、カメラはソニーのα77とα550、シルキーピックスはPro5です。

α550で撮影した、一つ前1/12の記事の写真を現像ソフトで閲覧したとき、ちょっと変だなと思いました。
変だと思った部分をトリミングして、下に示してみます。一つ前の記事の写真の、左上あたりの部分です。

比較しやすいように、上にソニー純正の現像ソフト、イメージデータコンバーターで開いた画像、
下に(変だと思った)シルキーピックスで開いた画像を並べてみました。

もちろん、上の画像がソニーのカメラ的には「正しい」画像です。
ちなみに、どちらも初期状態で手を加えていません。

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(ソニー純正の現像ソフト、イメージデータコンバーターによる画像)

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(シルキーピックスPro5による画像)

画像を見比べると、まず、空の調子が違います。
ソニー純正の方はいたって普通ですが、
シルキーピックスの方は青味がかり、さらにトーンジャンプを起こしています。

次に、左側の細かい木の枝。
シルキーピックスの方は、まるで雪がついているかのようです。

撮影(11月)から時間が経っていたため、不審に思いながらも私は、
気象庁のホームページで初雪情報を確認しておりました。(本気で・・)
しかしこの日までに、仙台で雪などは降っておりませんでした。

シルキーピックスの画像については、昨年、α550でのホワイトバランスが少しおかしいと感じ、
製造元にお伝えしたことがあります。(現在の現像結果を見ますと、改善して頂いたようです。)

過去にそのようなことがあり、今回このようなこともあり。
シルキーピックスを使い続けるか、ソフトを買い換えるか、ソニー純正のソフトでいくか。
ちょっと考えてみたいと思います。

なお、JPEGだけで撮影する勇気は、私にはありません・・
by commonp | 2015-01-15 01:17 | 写真・カメラ

宮城野八幡神社にて

宮城野八幡神社の紅葉(もみじ)と銀杏(いちょう)が見事に色づいていました。
この前を通りかかったのは偶然でしたが、よい光景を目にすることができました。

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(撮影時期・場所)
2014.11.23 仙台市宮城野区・宮城野八幡神社
by commonp | 2015-01-12 22:52 | 写真・カメラ

秋の坂

松島町の帰命院には親族のお墓があり、年に何回か足を運びます。
お寺は小高い山の上にあり、急な坂道を登って行きます。登りきって振り返ると、すっかり秋の趣(おもむき)でした。

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(撮影時期・場所)
2014.11.23 松島町高城字・帰命院
by commonp | 2015-01-11 02:19 | 写真・カメラ

初詣、中山鳥瀧不動尊 3

耳を澄ますと、微(かす)かに水の流れる音がします。
境内の一画には滝壺があり、量こそ僅(わず)かですが崖(がけ)の上から水が落ち、不動尊像を洗っています。

案内板の沿革によると、この不動尊はおよそ1200年前の奈良時代には存在していました。
時代が下りおよそ400年前、仙台藩祖伊達正宗(だてまさむね)公がこの付近で猪狩りを催(もよお)したとき、
滝壺の辺りから金色の鳥が現われ、金の御幣(ごへい)に変わりました。
正宗公はそこで、ここを鳥瀧不動尊と称するよう下命されたのだそうです。

下の写真では、崖面に3体の石像が置かれています。見つけられますでしょうか。
1体は見つけるのが難しいかも知れません。ヒントは、剣を持っています。

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滝壺の縁(へり)にはいくつかの小さな祠(ほこら)が並べられています。
三箇日(さんがにち)だからかローソクが置かれ、火が点(とも)されていました。
そして、薄く積もった雪の上には、参拝された方々の足跡が残っていました。

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ちなみに、現在の滝壺は一部コンクリートで整備され滝の水量も僅(わず)かです。
昭和41年9月の水害で滝が埋まる前は、流量も多かったそう。望むらくは、当時の姿を見てみたいものです。

(撮影時期・場所)
2015.1.3 仙台市青葉区・中山鳥瀧不動尊
by commonp | 2015-01-09 02:13 | 写真・カメラ

初詣、中山鳥瀧不動尊 2

参道を進んでゆくと、お堂の手前に手水舎(ちょうずや)があります。
手水は参詣者(さんけいしゃ)が手や顔を洗う水、手水舎はその水を湛(たた)えた水盤を覆(おお)う建物です。

建物の内部では手ぬぐいが洗濯バサミで形を整えられ、きれいに干されていました。
お正月に限らずここでは、手ぬぐいが整然と干されている光景を見ることがあります。
きっと、日々、施設の手入れをされている方々がおられるのでしょう。

それは、手水舎の脇に箒(ほうき)や塵取(ちりとり)が揃(そろ)えられていたり、
保管されているごみが、きちんと分別されていることからも窺(うかが)えます。

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また、気づきにくいのですが、手水舎の向かい側には参道をはさみ祠(ほこら)が置かれています。
大きなものが一つ、小さなものが二つ。これは稲荷(いなり)でしょうか。

稲荷はもともと穀物の神を祭った社(やしろ)で、その使わしめが狐です。
だからでしょうか、祠の前には数匹の白い狐の置物が置かれていました。

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ちなみに、稲荷はイネナリの意といわれているようです。穀物の神だけに興味深いですね。

(撮影時期・場所)
2015.1.3 仙台市青葉区・中山鳥瀧不動尊
by commonp | 2015-01-06 02:11 | 写真・カメラ