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陸奥国分寺 6

象の意匠の薬師堂の木鼻(きばな)。木鼻は、横木の先端が柱を貫いてでたところにつける装飾彫刻です。左右にあり、大きな写真は向かって左側のもの。記事の一番下に、位置を示した図を載せております。

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薬師堂の木鼻(向かって左側)(陸奥国分寺跡) 仙台市若林区木ノ下 2013.1.19 撮影


向かって右側のものはこちら。2013.1.27 撮影(写真追加)。

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竜が覗いているのは蟇股(かえるまた)。蟇股は、上下の横木の間で上方の荷重を受ける構造材です。こちらも記事の一番下に、位置を示した図を載せております。

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薬師堂の蟇股(陸奥国分寺跡) 仙台市若林区木ノ下 2013.1.27 撮影(写真さしかえ)



薬師堂の木鼻と蟇股の位置です。

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(現地に立っている仙台市教育委員会の案内板より)

by commonp | 2013-01-24 01:36